転職ポートフォリオを作っていると、実績の魅せ方で悩んでしまう方も多いはず。
とくに作るだけでなく、提案活動から社内の調整まで。多岐に渡って業務をしている方なら、具体的にどういう情報をまとめていけば分からないと悩まれることも多いかと思います。
そこで、今回は「転職ポートフォリオに載せる作品の選び方」について解説します。
もし今まで転職を何度か経験してきたけど、自分の描くキャリアや仕事にありつけずに悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職ポートフォリオは実績の魅せ方が命

転職ポートフォリオは、実務能力の証明が目的であり、それ以外の要素はあくまで実績を際立たせるためのアイテムに過ぎません。
なので、自分のことを第三者へ分かってほしい・褒めてほしいと思う作り方は避けて、実績を全面に押し出した構成でまとめましょう。
ちなみに転職ポートフォリオの詳しい構成については、下記の記事でも紹介しています。もし全体像がまだ掴めていないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

転職ポートフォリオに掲載すべき事例・実績の選び方

では、どういう風に実績をまとめれば採用担当者へ目に留めてもらえるでしょうか。
第三者へ実績を評価してもらうには、以下の3つの問題に答えられる転職ポートフォリオを目指しましょう。
- 勝負したい分野・誇れる分野は何か?
- 進みたい分野で要求されている能力か?
- どういう表現・機能なら再現できるか?
1.勝負したい分野を1つ選ぶ
「記事作成」「バナー作成」「ロゴ作成」「WEBサイト制作」など。
できることが多くて、ついつい全部実績を載せてしまおうと考える方も少なくありません。
ただ中途採用では、専門性から即戦力であることを証明するのがカギとなります。
実際、株式会社マイナビが2023年に実施した「中途採用実態調査」によると、中途採用の実施理由の48.1%が「即戦力の補充」と回答。
このことからも分かる通り、何を得意として、どういう分野に造詣が深いのかを示すことで他の求職者より目に留めてもらいやすくなります。
2.進みたい分野で求められている能力を調べる
進みたい分野が決まったら、次は求められている能力を調べましょう。
理由として、採用側は採用活動で手に入れたい人物像がある程度決まっているからです。
実際、転職サイト・転職エージェントの求人情報では「募集要件」として「必須要件」と「歓迎要件」が設定されており、欲しい人物像はこれに集約されています。
なので、もしやりたい分野が決まっているのであれば、自分が進みたい分野の現場で何を求めているのか。需要のある能力については事前にリサーチするようにしましょう。
3.世界観や作風を統一する
掲載する作品や実績の世界観・作風を整えることも忘れてはいけません。
理由として、分野における専門家同様、色々できる人は市場に跋扈していても、特定の分野に秀でている人材は希少であるからです。
何より中途採用の目的の多くが「即戦力の補充」である以上、社内のルールになぞって仕事を進められることが求められます。
なので、掲載する実績から能力が自社にマッチするのかどうか。思想感が似通っているかを証明する意味でも、世界観や作風は統一するようにしましょう。
未経験・実績がない分野で転職したいときの対処法

今まで経験がない分野にチャレンジしたいと考える場合は、実績の代わりに制作事例を作りましょう。
理由として、制作事例がなければ求職者へ何をお願いできるのか、採用側が判断できないからです。
例えば、料理店で考えてもらうとイメージしやすいですが、店の看板だけ出していて入ったお店にメニュー表がなかったらどうでしょう。
口コミで美味しいと評判のお店ならともかく、初めて訪れたお店が何を提供できるか分からないという状態なら不安に感じる方も少なくないと思います。
このように、何ができるかが第三者の目から見て分からないと採用側に自分を選んでもらえません。
なので、もし経験・実績がない分野へ転職をしたいと考えるのであれば、良し悪しを判断してもらえる事例を先に作るようにしてみてください。
おわりに

今回は「転職ポートフォリオに載せる作品の選び方」について解説しました。
もし転職ポートフォリオの実績の魅せ方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。