転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「WEBデザイナーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしWEBデザイナーでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのWEBデザイナーの需要について
求人ボックスによると、2024年5月時点で掲載されている正社員のデザイナーの求人数は102,188件。
中でも、正社員のWEBデザイナーの求人数は55,697件と、デザイナーの全体求人数から比較すると約54.5%ほど。
未経験の求人は34,054件と61.1%ほどで、未経験からでも始められるチャンスの多い職種となっています。
WEBデザイナーの仕事内容について
企業や個人から依頼されたWEBサイトのデザインをする仕事のこと。
ページ設計に必要なデザインはもちろん、ページを作る上でのバナーやロゴといった各種パーツの制作も担います。
企業によっては、社内にWEBデザイナーが一人しかおらず、UIデザイナーの業務と兼任することもほとんどで、見栄えを考慮したページ設計だけでなく、ページのコーディング処理まで一貫して行うことも少なくありません。
またデザイナーは社内の業務で発生する制作物の大半を任されるため、今後のキャリアを考えていくなら関わる業務を選ぶための提案力や交渉力なども求められます。
WEBデザイナーへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、WEBデザイナーの事例を3つほど紹介します。
1.コーディング × WEBデザイナーの事例
コーディング × WEBデザイナー「木下 裕哉」様のポートフォリオです。
タイポグラフィを軸とするデザインと拡張性の高いコーディングの両立を強みとしており、ユーザーの視線に訴えた作品が多い構成となっているものがほとんど。
ビジュアルを推したデザインを実績にしたいといった方は、ぜひ覗いてみましょう。
2.公務員出身 × WEBデザイナーの事例
公務員出身 × WEBデザイナー「長谷川 蒼太」様のポートフォリオです。
「ワクワク」を形成するデザインをしたいと考え、機能性とビジュアル面両軸を武器に現在も転職活動と並行してWEBデザインを手がけているとのこと。
これからWEBデザイナーに転身していきたいといった方や同じようにビジュアルを強みにしていきたいといった方は、ぜひ参考にしてみましょう。
3.芸能界出身 × WEBデザイナーの事例
芸能界出身 × WEBデザイナー「土田 桃子」様のポートフォリオです。
幼少期の父親の影響で、幼い頃からデザインツールを触れていた経験もある他、エンタメや飲食業界にいた経験を活かしたイベント感溢れるものや高級感のあるデザインの実績も多数掲載されています。
実績の掲載の仕方の参考にもなるので、気になった方はぜひ一度覗いてみてください。
おわりに
今回は「WEBデザイナーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
WEBデザイナーとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。