転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「映像制作の転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もし映像制作での転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場での映像制作の需要について
求人ボックスによると、2024年9月時点で掲載されている正社員の映像制作の求人数は53,924件。
中でも、未経験の求人は42,514件と78.8%ほどで、求人数も多く、未経験からでもチャンスのある職種となっています。
映像制作の仕事内容について
映像コンテンツを企画・撮影・編集する仕事のこと。
具体的には、映画・テレビ番組・広告・ミュージックビデオなど。
モニターやスクリーンを通して放映される映像を一気通貫で作成します。
映像制作というと、撮影して終わりというイメージが強いかもしれませんが、撮影地の許可取り・事前のロケハン・室内での撮影の場合はスタジオや会場の予約・手配など。
撮影だけでなく、小道具や会場の設営等も必要に応じて対応します。
映像制作へ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、映像制作の事例を3つほど紹介します。
1.エンタメ × 映像制作の事例
エンタメ × 映像制作「渋江修平」様のポートフォリオです。
インパクト&エンターテインメントを心がけた、CM・MV・ドラマ映像など幅広いジャンルで活躍中。
直近でいうと、呪術廻戦とコラボしたファンタCMや宝くじであるロト6の映像なども手掛けるなど。
誰もが一度は目にしたことのある映像にも関与しているようです。数々の賞にもノミネートされている実績のある方なので、気になった方はぜひ一度覗いてみてください。
2.ブランディングムービー × 映像制作の事例
ブランディングムービー × 映像制作「fumiko」様のポートフォリオです。
2013年に映像制作会社に入社し、ブライダル映像を中心に制作。2017年に結婚・出産し、映像制作会社を退職。
その後は、フリーランスとしてキャリアを再スタートし、コンセプト動画・SNS広告・プロモーション動画など、様々なジャンルの映像作品を手掛けているとのこと。
会社紹介の動画はもちろん、オープンした店舗の動画やプロモーション動画まで。ブランド紹介のための映像作品を多く取り扱っているようなので、気になった方はぜひ参考にしてみてください。
3.モーショングラフィックス × 映像制作の事例
モーショングラフィックス × 映像制作「UDON」様のポートフォリオです。
映像制作会社を経て、2019年よりフリーランスとして活動中。
CM・LIVE・MVなどの分野でモーショングラフィックスを制作しているとのこと。
関わった作品としては、ポケットモンスター スカーレット・バイオレットのトライアルムービーやPayPayのCMまで。
数々のプロモーションムービーにも携わっているとのことなので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
おわりに
今回は「映像制作の転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
映像制作への転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。