転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「映像ディレクターの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もし映像ディレクターでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場での映像ディレクターの需要について

求人ボックスによると、2025年3月時点で掲載されている正社員の映像ディレクターの求人数は5,892件。
中でも、未経験の求人は2,314件と39.2%ほどで、求人数も多く、未経験からでもチャンスのある職種となっています。
映像ディレクターの仕事内容について

映像作品を企画から編集まで指揮する責任者の仕事。
具体的には、お客様に向けたオリエンテーション・ヒアリング・企画からスケジュール設定・構成・絵コンテ・シナリオの作成まで。
制作はもちろん、お客様との折衝活動も含めて一気通貫で対応します。
映像ディレクターへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選

では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、映像ディレクターの事例を3つほど紹介します。
1.エンタメ × 映像ディレクターの事例
エンタメ × 映像ディレクター「渋江 修平」様のポートフォリオです。
インパクト&エンターテインメントを心がけ、CM・MV・ドラマなど幅広いジャンルで活動中とのこと。
過去には数々の賞も総なめにしてきているようなので、気になった方はぜひ一度覗いてみてください。
2.映画制作 × 映像ディレクターの事例
映画制作 × 映像ディレクター「水月 ちひろ」様のポートフォリオです。
2009年から映画制作をはじめ、様々な映画やCMの現場を経験し、2014年には脚本家として、TVドラマの脚本を執筆。
2017年から作品作りに専念すべく拠点を湘南に変え、演出だけでなく、脚本・カメラ・編集を全て可能な映像クリエイターとして、大手ホテル様や観光協会様のプロモーション映像など制作しているとのこと。
現在は、映像はもちろんドローン空撮とかもやられているようなので、空から地上を映した映像も見てみたいという方は、ぜひ一度HPの動画もチェックしてみてください。
3.モーショングラフィックデザイナー × 映像ディレクターの事例

モーショングラフィックデザイナー × 映像ディレクター「品川 敦志」様のポートフォリオです。
実写撮影以外のモーショングラフィックスやイラストアニメーションに特化しているとのこと。
企業系とエンタメ系を5:5でやられていて、あの進撃の巨人のミュージカル作品のステージ演出映像も手掛けていた模様。
その他、実績も多数掲載されているので、気になった方はぜひ一度覗いてみてください。
おわりに

今回は「映像ディレクターの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
映像ディレクターとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。