転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「UXライターの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしUXライターでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのUXライターの需要について
求人ボックスによると、2024年9月時点で掲載されている正社員のライターの求人数は20,266件。
中でも、正社員のUXライターの求人数は339件と、ライターの全体求人数から比較すると約1.7%ほど。
未経験の求人は53件と15.6%ほどで、まだまだこれから発展していく職種ということもあり、求人数は限られているものの、未経験からでも始められるチャンスの多い職種となっています。
UXライターの仕事内容について
UIデザイン上で使う文章を書く仕事のこと。
具体的には、ボタンのメッセージ・フォーム項目・バリデーションで設定するエラー文など。
WEB上のアプリやWEBメディアといったネットを介して見るページの文言の立案・作成を担当。
またライティングを身につける際に培われたリサーチ技術をもとに、新規事業の立ち上げや事業のデータ分析等も兼任することもある組織の中核を担う仕事となります。
UXライターへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、UXライターの事例を3つほど紹介します。
1.WEBアプリ × UXライターの事例
WEBアプリ × UXライター「Ian Bamford」様のポートフォリオです。
デザイナーと協力して、UI内の文章を手掛けるのはもちろん、ストーリーテリングの技法を用いて、コンテンツ内でストーリーの設計も担当するなど。
プロジェクトのゴールから逆算して、文章の作成も手掛けます。
それぞれのクライアントの実績も掲載されているので、仕事内容のイメージが湧かないという方は、ぜひ覗いてみてください。
2.コンテンツデザイナー× UXライターの事例
コンテンツデザイナー × UXライター「Marina」様のポートフォリオです。
アプリ内の通知メッセージやコピーはもちろん、サービスのガイドラインやプライバシーポリシーの内容を手がけるなど。
純粋なコンテンツ作成から設計まで幅広く手掛けているとのこと。
事例もキレイにまとまっているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
3.チャットボット × UXライターの事例
チャットボット × UXライター「Nathan Mudaliar」様のポートフォリオです。
心理学で培われたコピーライティングとUXライティングを武器に、アプリやWEBサイトのライティングを手掛けます。
ポートフォリオには、チャットボットのサンプルが掲載。アバターごとに出力されるテキストのトーンも違うようなので、気になった方はぜひ覗いて違いを実感してみてください。
おわりに
今回は「UXライターの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
UXライターとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。