転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「広報の転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もし広報での転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場での広報の需要について
求人ボックスによると、2024年11月時点で掲載されている正社員の広報の求人数は78,913件。
未経験の求人は47,495件と60.2%ほどで、求人数も豊富で未経験からでも始めやすい職種となっています。
広報の仕事内容について
企業や組織が社内外に向けて、自社や協力会社の情報を周知・PRする仕事のこと。
具体的には、企業の好感度や認知度の向上に向けた宣伝活動・ビジョンの共有・商品やサービスの紹介など。
外に向けて発信したい内容をまとめ、リアルタイムに情報を求めている方に向けて内容を共有します。
広報へ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、広報の事例を3つほど紹介します。
1.大学広報 × 広報の事例
大学広報 × 広報「in’k」様のポートフォリオです。
紙やWEBの企画・デザイン・取材・ライティング・WEB関連の集客支援など。
大学職員の経験を活かして、大学広報と並行してパラレルワークに勤しんでいるとのこと。
大学職員の経験がある広報というのは経歴的にレアだと思うので、気になった方はぜひ覗いてみてください。
2.企業広報 × 広報の事例
企業広報 × 広報「小山 典子」様のポートフォリオです。
会社案内・CSRレポート・採用ツール・社内報・コーポレートサイトなどの制作を担当。
社員インタビューを得意としており、かつて自分自身経験した兼任広報の立場を支えていけるようにしていきたいということなので、もし広報活動を支援するような仕事をしていきたいと考えている方がいれば、ぜひ参考にしてみてください。
3.採用広報 × 広報の事例
採用広報 × 広報「堀川 憲一」様のポートフォリオです。
東証上場の中堅不動産会社で売買仲介営業を6年経験したのち、同社の広告制作部門に転属。
2014年には広告の企画・制作を専門に請け負うグループ会社を立ち上げ、クリエイティブチームのマネージャーを務める。
2018年、フリーランスとして独立。不動産・住宅業界に精通し、採用広報のライティングも得意としているとのこと。
実際にマネージャー業を務めた経験からも採用広報に携わっているようなので、マネージャー経験を活かして広報の仕事に就きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみましょう。
おわりに
今回は「広報の転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
広報として転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。