転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「プロダクトマネージャーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしプロダクトマネージャーでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのプロダクトマネージャーの需要について
求人ボックスによると、2024年10月時点で掲載されている正社員のマネージャーの求人数は954,277件。
中でも、正社員のプロダクトマネージャーの求人数は44,609件と、マネージャーの全体求人数から比較すると約4.7%ほど。
未経験の求人は10,987件と24.6%ほどで、求人数も豊富で未経験からでも始められるチャンスの多い職種となっています。
プロダクトマネージャーの仕事内容について
新しい商品やサービスを企画する際に、周りをまとめる仕事のこと。
具体的には、サービスのコンセプトを決めたり、どういう機能が今のサービスを成長させる上で必要なのかを開発・デザイナーと相談・決定。
スケジュール管理や予算調整を行いながら、製品自体の品質を担保しリリースまでの責任を担います。
これによって、長期的なサービスの発展や成長を促します。
プロダクトマネージャーへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、プロダクトマネージャーの事例を3つほど紹介します。
1.米国でのPM経験 × プロダクトマネージャーの事例
米国でのPM経験 × プロダクトマネージャー「鈴木 一成」様のポートフォリオです。
ペンシルべニア大学経営学部(ウォートン・スクール)・工学部を卒業後、ボストン・コンサルティング・グループ、インテグラル(東証グロース 5842)を経て、ハーバード大学MBA修了。
卒業後は、アマゾンのシアトル本社でシニア・テクニカル・プロダクトマネージャーとして新規事業に参画。
現在では、米国で得たB2B・B2CのPMとしての経験をもとに、プロダクトマネジメント・事業開発に関するアドバイザリーを行なっているとのこと。
考え方については、noteにて発信しているようなので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
2.ニュースサイトのグロース及び女性向けメディア × プロダクトマネージャーの事例
ニュースサイトのグロース及び女性向けメディア × プロダクトマネージャー「Saeko Usami」様のポートフォリオです。
慶應義塾大学経済学部卒業後、インターネット会社エキサイト株式会社にてニュースサイトのグロース及び新規女性向けメディア「ローリエプレス」の立ち上げにプロダクトマネージャーとして従事。
その後個人事業主として独立後、B2BサービスやコスメECサイト等複数の企業を支援。
現在は、WidgetClub及びAIキーボードアプリLeapMeを運営しているとのこと。
運営しているサービスの詳細については、HP内に営業資料が添付してあるので、気になった方はぜひ覗いてみてください。
3.印刷EC事業のPM経験 × プロダクトマネージャーの事例
印刷EC事業のPM経験 × プロダクトマネージャー「坂上 真大」様のポートフォリオです。
SIerでPerl、PHPなどを使った各種Webシステムの受託開発に従事。 その後、株式会社ネクスト(現・LIFULL)や株式会社じげんで自社サービスの開発やチームマネジメントにも関わる。
現在では、プロダクトオーナーやプロジェクトマネージャーとしても活躍するなど。開発だけでなくプロジェクト全体の取りまとめ役としても活躍されているとのことです。
過去の実績については、HPへ掲載されているので気になった方はぜひチェックしてみてください。
おわりに
今回は「プロダクトマネージャーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
プロダクトマネージャーとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。