転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「詩人の転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もし詩人での転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場での詩人の需要について
求人ボックスによると、2024年12月時点で掲載されている正社員のライターの求人数は14,129件。
中でも、正社員の詩人の求人数は58件と、ライターの全体求人数から比較すると約0.4%ほど。
未経験の求人も33件と約56.8%ほどあるので、未経験からでもチャレンジしやすい職種となっています。
詩人の仕事内容について
言葉を使って感情・情景・思想を美しく表現する仕事のこと。
具体的には、感情・経験・思想・自然の美しさ・人間関係などをテーマに韻・リズム・言葉の響きにこだわりながら、言葉を紡ぎます。
雑誌・文学誌・詩集として出版することで、読者に詩を届け、ファンを増やします。
豊かな感受性・観察力・言葉の表現力など全てにおいて高いセンスが問われる仕事です。
詩人へ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、詩人の事例を3つほど紹介します。
1.アーティスト × 詩人の事例
アーティスト × 詩人「舞書家CHADO.」様のポートフォリオです。
踊りながら書く、パフォーマー書家として、音楽に合わせて舞いながら書の作品を手掛けます。
その他にも路上詩人として20歳から活動を開始するといった過去もあり、マルチなアーティストとして活動しているとのこと。
幅広い分野で活躍していきたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
2.イラストレーター × 詩人の事例
イラストレーター × 詩人「みかこ」様のポートフォリオです。
宮城県気仙沼市出身。現在ではイラストレーター・フォトグラファー・詩人とマルチに活躍中。
ポートフォリオサイトでは絵と詩をまとめているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
3.文筆業 × 詩人の事例
文筆業 × 詩人「伊藤緑」様のポートフォリオです。
作詞家デビュー後、フリーランスライターをスタート。
ITベンチャーで広報業務に就き、その後、広報専門誌で執筆。ライターと並行し専門学校で講師をスター トし、2012年から自治体関連の仕事も請け負うなど幅広い分野で活躍されているとのこと。
言葉を使った分野で数々の功績を上げているようなので、気になった方はぜひ一度覗いてみてください。
おわりに
今回は「詩人の転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
詩人として転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。