転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「フォトグラファーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしフォトグラファーでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのフォトグラファーの需要について
求人ボックスによると、2025年1月時点で掲載されている正社員のフォトグラファーの求人数は2,006件。
未経験の求人は1,472件と73.4%ほどで、未経験からでもチャレンジしやすい職種となっています。
フォトグラファーの仕事内容について
写真撮影を生業にした方のこと。
具体的には、人物・風景はもちろん、商品の写真からイベントや結婚式の記念撮影まで。
お祝い事や催し物など様々な場面で活用されます。
とくに最近だと、ドローンを使った空撮にチャレンジする方もいるほどで、撮影一つとっても活躍の幅が多岐に渡ります。
フォトグラファーへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、フォトグラファーの事例を3つほど紹介します。
1.デザイナー × フォトグラファーの事例
デザイナー × フォトグラファー「柴崎まどか」様のポートフォリオです。
服飾専門学校卒業後、アパレルデザイナーとして3年間勤務。
在職中にWebデザインを学び、並行して独学でDTPデザインを学ぶ。
その後某大手アパレルメーカーに転職し、アートディレクション部署にてファッション広告のディレクション・デザイン業務を経験。
現在では、フォトグラファーと並行してデザイナーとしても活躍中とのこと。
フォトグラファーとしては邦画作品のポスターのスチール撮影などもやっているとのことなので、気になった方はぜひ覗いてみてください。
2.ウェディング系 × フォトグラファーの事例
ウェディング系 × フォトグラファー「竹部茂教」様のポートフォリオです。
大学卒業と同時にカメラを独学で学ぶ。2002年、写真の知識を実用+プロレベルに高めるために、南カリフォルニアのOrange Coast College写真学科に留学。卒業までの3年間、みっちりと専門知識やスキルも学ぶ。
卒業後は在米日系雑誌社に就職し、編集記者およびプロカメラマンとして活動スタート。
2013年にアメリカ永住権を獲得し、その後独立に至る。
現在では、故郷の奈良を中心にエンゲージメントやファミリー写真を撮影しているとのこと。
自然な笑みや仕草で「幸せ」をかっこよくオシャレに撮影するアメリカンスタイルを得意としているとのことで、ウェディング系以外も撮影されているようなので、似たようなキャリアを築いていきたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
3.写真教室 × フォトグラファーの事例
写真教室 × フォトグラファー「関本 修平」様のポートフォリオです。
大型家電量販店からSONY直営店ソニーストア大阪まで約10年近く勤務。現在では独立して、フォトグラファーとして活動する傍ら、出張撮影と写真教室の講師としても活躍中とのこと。
写真撮影だけでなく講師業など、マルチに活躍されていきたい方はぜひ参考にしてみましょう。
おわりに
今回は「フォトグラファーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
フォトグラファーとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。