転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「パタンナーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしパタンナーでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのパタンナーの需要について
求人ボックスによると、2024年12月時点で掲載されている正社員のパタンナーの求人数は862件。
未経験の求人は240件と27.8%ほどで、未経験からでもチャレンジしやすい職種となっています。
パタンナーの仕事内容について
ファッションデザイナーのデザイン画をもとに、洋服のパターンを作成する仕事のこと。
具体的には、デザイン画をもとに製品の形状や構造を分解。
実際に演者が着れる衣服になるよう、試作や調整を繰り返し、フィット感や仕上がりを追求します。
これによって、衣服がモデルに合うよう調整し、ブランドの成功に貢献します。
パタンナーへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、パタンナーの事例を3つほど紹介します。
1.デザイナー × パタンナーの事例
デザイナー × パタンナー「SHOKO」様のポートフォリオです。
大学卒業後に渡仏。パリのファッション専門学校「エスモード・パリ」で服飾デザインとパターンを学ぶ。
20代はフリーランスのビザを取得し、フリーのデザイナー兼パタンナーとしてパリを拠点に複数のクリエイターや企業と仕事をする。
50代に入って起業。現在ではファッションとアロマの2軸で活動中とのこと。気になった方はぜひ一度覗いてみてください。
2.韓国メーカーでの勤務経験 × パタンナーの事例
韓国メーカーでの勤務経験 × パタンナー「四元 麻理」様のポートフォリオです。
アパレルメーカーでパタンナーを約15年間務め、独立。現在ではオリジナルブランドを持っており、洋服・ユニフォーム・雑貨など、企画や商品開発・製造まで幅広く手がけているとのこと。
OEM事業等もやられているとのことなので、似たような形で販売とかもしていきたいと考えている方はぜひ覗いてみましょう。
3.ファッションデザイナー × パタンナーの事例
ファッションデザイナー × パタンナー「ロンスキー」様のポートフォリオです。
ニューヨークでファッションデザイナー&パタンナーとして働きつつ、フィルムフォトグラフィーを学ぶ。
その後フィルムプロダクション会社を設立。
現在では、フォトグラファーとしても活躍されているようなので、マルチに活躍していきたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
おわりに
今回は「パタンナーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
パタンナーとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。