転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「マークアップエンジニアの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしマークアップエンジニアでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのマークアップエンジニアの需要について

求人ボックスによると、2025年3月時点で掲載されている正社員のエンジニアの求人数は1,088,744件。
中でも、正社員のマークアップエンジニアの求人数は4,154件と、エンジニアの全体求人数から比較すると約0.3%ほど。
未経験の求人は2,866件と68.9%ほどで、求人数も多く、未経験からでも始められるチャンスの多い職種となっています。
マークアップエンジニアの仕事内容について

WEBデザイナーが設計したデザインをHTMLやCSSなどのマークアップ言語でコーディングする仕事のこと。
具体的には、WEBデザイナー・WEBディレクターが作成した仕様書やデザインカンプに合わせて、WEB上へ投影できるよう簡単なコーディングを行ったり、ブラウザの動作テストをするなど。
実機で見た時に、想定した動きになるかどうか。ユーザー側から見た動作はもちろん、検索ロボットから見た動作にも異常がないかどうかを確認しながら進めます。
これによって、GoogleやYahoo!といった検索エンジンでページが表示されるよう、内部の構造を対策・調整します。
マークアップエンジニアへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選

では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、マークアップエンジニアの事例を3つほど紹介します。
1.コーディング代行 × マークアップエンジニアの事例

コーディング代行 × マークアップエンジニア「佐原 拓弥」様のポートフォリオです。
地域密着のエンジニアとして、地元制作会社様や小規模事業者様のビジネスのお手伝いをしているとのこと。
現在は、ホームページ制作会社様・デザイン事務所様のコーディング外注先として、WordPressによるウェブサイト構築、WordPressのテンプレートカスタマイズ・HTML・CSSのコーディング代行・レスポンシブ対応などを行っている模様。
料金の目安とかも掲載されているので、料金表作成に困っているという方は、ぜひ参考にしてみましょう。
2.WEBデザイナー × マークアップエンジニアの事例

WEBデザイナー × マークアップエンジニア「西野 志穂」様のポートフォリオです。
見やすい・わかりやすい・使いやすいをモットーにサイト設計からデザイン・コーディングまで、ワンストップで担当しているとのこと。
暖かみがあるデザインで、可愛らしいクマのキャラも載っているので、気になった方は、ぜひHPを覗いてみてください。
3.WEB制作会社出身 × マークアップエンジニアの事例
WEB制作会社出身 × マークアップエンジニア「Kotamajakushi」様のポートフォリオです。
大学院を修了後、就職と同時に東京圏へ移り2社でエンジニアとして働く。
その後、デザインに興味を持ち、制作会社へ入社。
入社後は、ファッション・ジュエリー・イベントサイト・コーポレートサイトなどのサイトデザイン提案・バナー制作・サイト更新作業・コーディング・プログラミング業務などを経験。
現在は一度東京を離れて地元に戻ったものの、都心に戻って再度勉強したいと思い、横浜市へ。フリーランスとして活動しながら現在に至る模様。
過去作成したHPは、実績欄に掲載されているので、気になった方はぜひ一度チェックしてみましょう。
おわりに

今回は「マークアップエンジニアの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
マークアップエンジニアとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。