転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「イラストレーターの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしイラストレーターでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのイラストレーターの需要について
求人ボックスによると、2024年7月時点で掲載されている正社員のイラストレーターの求人数は13,606件。
中でも未経験の求人は10,358件と76.1%ほどで、経験がない方でも技術さえあれば初心者からでもチャレンジできる職種となっています。
イラストレーターの仕事内容について
お客様の要望に応じて、視覚的な作品を制作・提供する仕事のこと。
具体的には、書籍の表紙・ライトノベル作品の挿絵・広告用イラスト・商品パッケージデザイン・キャラクターデザイン・アプリ用のイラストなど。
水彩や色鉛筆といったアナログな画材を使って描くこともあれば、Adobe IllustratorやPhotoshopなどのデジタルソフトウェアを使うこともあるなど。使う道具から描く媒体の種類まで違うので、クリエイター個人の色が出やすい職業です。
イラストレーターへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、イラストレーターの事例を3つほど紹介します。
1.挿絵 × イラストレーターの事例
挿絵 × イラストレーター「梶浦 ゆみこ」様のポートフォリオです。
「イラストでやさしく、わかりやすく」をモットーに、イラストレーション・マンガ・マップなどの制作を担当。
媒体ごとの実績はもちろん、得意なタッチとしていくつか事例も掲載しているので、実績の魅せ方で困っている方は、ぜひ参考にしてみましょう。
2.キャラクター × イラストレーターの事例
キャラクター × イラストレーター「najuco」様のポートフォリオです。
ポップで可愛らしいキャラクターを使ったジャケットイラストや応援イラストなどの制作で活躍。
クライアントワークだけでなく、個展や通販も独自で展開しているそうなので、自分のイラストの売り込み方でも困っているという方は、ぜひ参考にしてみましょう。
3.子ども向けイラスト × イラストレーターの事例
子ども向けイラスト × イラストレーター「星乃屑ありす」様のポートフォリオです。
少女タッチの子ども向けイラストを武器に、進研ゼミ小学講座のDM冊子のイラストやカラー漫画など書籍分野のイラストを多数担当。
統一された絵柄や独自な世界観など実績の魅せ方の参考にもなるので、自分の強みを活かした仕事をしていきたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
おわりに
今回は「イラストレーターの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
イラストレーターとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。