転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「ヘアメイクアップアーティストの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしヘアメイクアップアーティストでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのヘアメイクアップアーティストの需要について

求人ボックスによると、2025年4月時点で掲載されている正社員のヘアメイクアップアーティストの求人数は2,164件。
未経験の求人は1,633件と75.4%ほどで、未経験からでもチャレンジしやすい職種となっています。
ヘアメイクアップアーティストの仕事内容について

テレビ・映画・雑誌・ファッションショー・ブライダルの分野などにおいて、出演者・モデル・一般の人々のヘアメイクとスタイリングを行う仕事のこと。
具体的には、出演者のイメージ・状況・役柄・服装に合わせてヘアメイクを執り行います。
イベントへ出演前はもちろん、撮影中も現場に常に付き添いながら、メイクが汗で崩れたりしたら、すぐに対応するなど。
現場での柔軟性・対応力も求められる仕事でもあります。
ヘアメイクアップアーティストへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選

では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、ヘアメイクアップアーティストの事例を3つほど紹介します。
1.ハリウッド映画 × ヘアメイクアップアーティストの事例

ハリウッド映画 × ヘアメイクアップアーティスト「Mari Idaka」様のポートフォリオです。
2008年に美容師免許を取得後、単身でアメリカへ渡る。フリーランスメイクアップアーティストとしてハリウッド映画をはじめ、短編映画・CM・MV・雑誌などを中心に活躍。
2011年(シドニー)・2013年(ロサンゼルス)で開催されたInternational Makeup Artist Trade Show(IMATS)の特殊メイクコンテストではファイナリストの8名に選ばれる。
現在は東京に拠点を移し、第一線でフリーランス ヘアメイクアップアーティストとして更に活動の幅を広げながら、その人がもつ本来の美しさ・可愛らしさを最大限に引き出すテクニックを提供しているとのこと。
過去担当したものについては、ポートフォリオ欄に記載されているので、気になった方は覗いてみてください。
2.約1万人のメイクアップ経験 × ヘアメイクアップアーティストの事例
約1万人のメイクアップ経験 × ヘアメイクアップアーティスト「岡 千恵子」様のポートフォリオです。
23年間、約1万人のモデルやタレントを手掛ける。ただ仕事が多忙になるほどに家族である犬たちとの時間が愛おしく感じるようになり、どんな時も犬たちとの時間を大切にしたい、と考えるように。
そこで現在はフリーランスとして活動しながら、人・家族、そして愛犬との肖像写真を主に扱うサービス「WAREHOUSE」を運営中。
ファミリーフォトを撮るために、飼い主様のヘアメイクもやられているとのことなので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
3.多数のタレントのメイクアップ経験 × ヘアメイクアップアーティストの事例
多数のタレントのメイクアップ経験 × ヘアメイクアップアーティスト「天野 茜」様のポートフォリオです。
東京都内を拠点とし、CM・MV・LIVE・雑誌・TV・映 画・ドラマ・ 舞台などジャンル問わず幅広く活動中。
著名なタレントやYouTuberのメイクアップも担当されてきたとのことで、実績も豊富。
男性・女性それぞれメイクアップ例も掲載されているので、気になった方はぜひチェックしてみましょう。
おわりに

今回は「ヘアメイクアップアーティストの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
ヘアメイクアップアーティストとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。