転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「ゲームプログラマーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしゲームプログラマーでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのゲームプログラマーの需要について
求人ボックスによると、2024年11月時点で掲載されている正社員のプログラマーの求人数は145,904件。
中でも、正社員のゲームプログラマーの求人数は56,357件と、プログラマーの全体求人数から比較すると約38.6%ほど。
未経験の求人は51,287件と91%ほどで、求人数も豊富で未経験からでも始められるチャンスの多い職種となっています。
ゲームプログラマーの仕事内容について
普段プライベートで遊んでいるゲームの動作やシステムを動かすためのプログラムを作る仕事のこと。
具体的には、キャラクターの動き・アイテムの設定・レベルの仕組みなど。
ゲームを進めていく上で必要な職業システムやレベルアップの条件設定まで。ゲームに関わる部分の設定を0から組み込んでいきます。
これによって、ゲーム内でキャラクターが成長して、新しい技を覚えたり、今まで体験したことないステージを出現させるなど。様々なギミックをゲーム内に搭載します。
ゲームプログラマーへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、ゲームプログラマーの事例を3つほど紹介します。
1.カジュアルゲーム × ゲームプログラマーの事例
カジュアルゲーム × ゲームプログラマー「thedoritos」様のポートフォリオです。
昼はiOS/Android エンジニア。夜はゲームプログラマーと二刀流。カジュアルゲームを2作開発中とのことなので、気になった方はぜひ覗いてみてください。
2.東方Project × ゲームプログラマーの事例
東方Project × ゲームプログラマー「SnowGale(スノーゲイル)」様のポートフォリオです。
東方Projectを中心に、二次創作のゲーム・同人誌・グッズなど。数多くの制作物を作っている同人サークル。
制作したゲーム等は委託で販売しているということなので、気になった方はぜひ購入して遊んでみましょう。
3.シミュレーションゲーム × ゲームプログラマーの事例
シミュレーションゲーム × ゲームプログラマー「佐々木一知」様のポートフォリオです。
C/C++によるゲームプレイプログラミング、中でもキャラクター制御を得意としていて「ワンダと巨像」では、鳥やトカゲ・魚などの小動物「ASTRO BOT: RESCUE MISSION」ではボス以外のすべてのエネミー(約50種類)の制御を担当。
現在では「TOYFORMING」という、おもちゃ型惑星作りシミュレーションゲームを開発中とのことなので、気になった方はぜひ遊んでみてください。
おわりに
今回は「ゲームプログラマーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
ゲームプログラマーとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。