転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「起業コンサルタントの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もし起業コンサルタントでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場での起業コンサルタントの需要について

求人ボックスによると、2025年2月時点で掲載されている正社員のコンサルタントの求人数は493,195件。
中でも、正社員の起業コンサルタントの求人数は4,709件と、コンサルタントの全体求人数から比較すると約1%ほど。
未経験の求人は2,655件と56.4%ほどで、求人数も豊富で未経験からでも始められるチャンスの多い職種となっています。
起業コンサルタントの仕事内容について

起業を目指す人々に対して、ビジネスの立ち上げから成長に至るまでの支援を行う仕事のこと。
具体的には、ビジネスアイデアの策定・改善・市場調査・事業計画書の作成・資金調達のサポート・法務・税務のアドバイスなど。
経営戦略やマーケティング戦略を提案し、事業の運営や組織作り、スタッフの採用支援まで。事業作りを支援します。
これによって、起業家は成功するための基盤を築くことができ、事業の成長までスムーズに進めることができます。
起業コンサルタントへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選

では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、起業コンサルタントの事例を3つほど紹介します。
1.司法書士 × 起業コンサルタントの事例

司法書士 × 起業コンサルタント「柴家まゆみ」様のポートフォリオです。
司法書士試験ではトップ合格を果たし、資格者となって15年、実に200社以上の会社設立に関わった実績を持つとのこと。
現在は起業コンサルタントとして、東京都創業サポートアドバイザーを務めたり、本を出版するなど。活動は多岐に渡っている。
士業の資格を活かし、活躍していきたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2.おうち起業支援 × 起業コンサルタントの事例
おうち起業支援 × 起業コンサルタント「内田 ひろみ」様のポートフォリオです。
2003年9月に、自宅の一室でエステサロン開業からスタート。その後、サロン開業に特化したリンパマッサージ専門スクールを開校。
2016年1月に法人化し、企業向け福利厚生ビジネスを展開。リンパ理論を取り入れた疲労回復マッサージを法人契約で提供する。
現在は40-50代の方に向けて、自分の技術で一生働き続けられるビジネスの力を教える活動も行っているとのこと。
無在庫で手堅くビジネスを始めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
3.シニア起業 × 起業コンサルタントの事例

シニア起業 × 起業コンサルタント「長崎 順一」様のポートフォリオです。
2002年、週末起業として日本初のお墓参り代行。
2004年、みごち企業での経験を活かし、ジェイワン総合研究所をそれぞれ設立。
現在は定年起業コンサルタントとして、40代〜60代向けの起業アドバイスを行い、マスコミからの取材も数多く受けているとのこと。
特定のターゲットに向けたコンサルタントのサービスを展開したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみましょう。
おわりに

今回は「起業コンサルタントの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
起業コンサルタントとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。