転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「編集者の転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もし編集者での転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場での編集者の需要について
求人ボックスによると、2025年1月時点で掲載されている正社員の編集者の求人数は43,989件。
未経験の求人は33,045件と75.1%ほどで、未経験からでもチャレンジしやすい職種となっています。
編集者の仕事内容について
本や雑誌の制作全体を担う仕事のこと。
具体的には、本の企画や制作進行・文章執筆・インタビュー・校正・ファクトチェックまで。
制作進行と校正等を行い、時にはライター業務を兼務しながら事業のコンテンツ制作の分野に貢献します。
編集者へ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、編集者の事例を3つほど紹介します。
1.ビジネス書・実用書 × 編集者の事例
ビジネス書・実用書 × 編集者「梅田梓」様のポートフォリオです。
2015年に独立してからというもの、フリーランスのライター・編集者としてビジネス書・実用書のブックライティング・PR誌やカタログの編集制作などを行う。
現在では、本の委託販売や読書にまつわるコンテンツ制作を中心に活動しているとのこと。
本にまつわる仕事を生業にしていきたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2.企業ブランディング × 編集者の事例
企業ブランディング × 編集者「あすなろ組」様のポートフォリオです。
複数の版元で10年以上情報誌の制作に従事。BtoCの中小メーカーに転職して広報・広告制作業務を3年経験した後、2017年にフリーランスとして独立。
現在では、企業のブランディング施策と広告制作を中心に、コピーライティング・取材を伴うライティング・インタビュー・ムービー台本の作成・コーポレートサイト・LP・カタログのディレクション等を担当しているとのこと。
企業ブランディングの支援を中心とした仕事に携わりたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみましょう。
3.女性・若年層中心 × 編集者の事例
女性・若年層中心 × 編集者「キナ カナコ」様のポートフォリオです。
2006年、都内出版社で編集者としてキャリアをスタート。ファッション誌の編集を経て、広告制作会社で勤務。
2017年は長崎に拠点を移し、フリーランスの編集・ライターとして九州・沖縄を中心に活動中。
現在では、自治体・企業のプロモーション・旅行や観光雑誌・ガイドブック・各種パンフレット・ポスター・チラシ・WEBサイト・動画制作・SNS発信・広告など。
媒体問わず企画・編集・コピー制作・取材・執筆などを担当しているとのこと。
マルチに今後も活躍していきたいと考えている方は、ぜひ一度覗いてみてください。
おわりに
今回は「編集者の転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
編集者として転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。