転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「カウンセラーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしカウンセラーでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのカウンセラーの需要について

求人ボックスによると、2025年3月時点で掲載されている正社員のカウンセラーの求人数は55,498件。
未経験の求人は42,184件と76%ほどと、未経験からでもチャレンジしやすい職種となっています。
カウンセラーの仕事内容について

相談者の悩みや不安を聞き、心理テストや対話などを通して、心の安定や問題解決をサポートする仕事のこと。
具体的には、お客様の現状を聞き出し、ゆっくりと話をしながら、今何に悩んでいるのか。相手のペースに合わせて話を引き出します。
徐々に話を聞くことで、緊張を和らげ、実際どうしていきたいのか。なぜ今相談が必要なのかを確認し、メンタルケアに努めます。
カウンセラーへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選

では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、カウンセラーの事例を3つほど紹介します。
1.看護師 × カウンセラーの事例
看護師 × カウンセラー「菅原 彩子」様のポートフォリオです。
看護師歴13年・救命救急センターで8年間勤務し、救命の最前線で命と向き合ってきた経験を活かして、2019年からフリーランスの看護師・心理カウンセラーとして個人事業を開始。
現在では、年1回のストレスチェックから研修まで幅広く担当しています。
コースはそれぞれパッケージ化されていて提供されているので、サービスの展開方法で悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
2.アダルトチルドレン専門 × カウンセラーの事例
アダルトチルドレン専門 × カウンセラー「アオ」様のポートフォリオです。
介護職20年で8回の転職・恋愛での大きな失敗を経験。
その経験を活かし、2015年7月、パーソナルルームを開設しカウンセラーとしての活動を開始。
並行してフリーランスとして、介護コーディネーターや社内研修講師に従事。
他にも小学校の相談員として働くなど、パラレルキャリアを選択。
現在は過去の経験を活かして、オンラインカウンセリング・オンライン個人講座など幅広く対応しているとのこと。
ZOOMカウンセリングで全国対応もしているようなので、気になった方はぜひ覗いてみてください。
3.キャリア × カウンセラーの事例
キャリア × カウンセラー「林 のどか」様のポートフォリオです。
セルフラブ(自己受容)の考え方をベースに、コーチング(主体的な自己実現法)やキャリアカウンセリングを用いた「ゆるふわ思考コンテンツ」でサービスを展開しフリーランスとして独立。延べ200名以上をキャリアサポートした実績有。
現在は、個人向けに「ゆるふわコーチング」法人向けに「キャリアデザイン講座」などを提供しているとのこと。
それぞれターゲットを分けたサービス提供も行っているようなので、もしポートフォリオだけでなく、自分のサービスもそのまま展開していきたいという方は、サービスの作り方の参考にしてみてください。
おわりに

今回は「カウンセラーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
カウンセラーとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。