転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「コンテンツディレクターの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしコンテンツディレクターでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのコンテンツディレクターの需要について
求人ボックスによると、2024年10月時点で掲載されている正社員のディレクターの求人数は127,469件。
中でも、正社員のコンテンツディレクターの求人数は15,827件と、ディレクターの全体求人数から比較すると約12.4%ほど。
未経験の求人は6,040件と38.2%ほどで、求人数も豊富で未経験からでも始められるチャンスの多い職種となっています。
コンテンツディレクターの仕事内容について
WEBサイト・SNSで使う記事・動画・写真などの「内容」を作るチームをまとめる仕事のこと。
具体的には、コンテンツのコンセプトやテーマの決定・ライター・デザイナー・映像制作者への制作指示や利用する施設・他外部クリエイターとのスケジュールの調整など。
コンテンツの品質を確保しつつ、ビジネスのターゲットに適したメッセージが伝わるよう、ビジネス側と制作側両方の橋渡し役として調整を行います。
コンテンツディレクターへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、コンテンツディレクターの事例を3つほど紹介します。
1.月間100万PVへのメディアのグロース経験 × コンテンツディレクターの事例
月間100万PVへのメディアのグロース経験 × コンテンツディレクター「水野」様のポートフォリオです。
約4年に渡って、スマホ解説メディアで、プラン・サービス紹介や端末レビューの記事執筆を担当。
編集責任者も担当し、執筆メディアは月間100万PVまで成長。
現在は任を退き、フリーでライターやコンサルタントとしても活動中とのことなので、気になった方はぜひ一度覗いてみてください。
2.デザイナー × コンテンツディレクターの事例
デザイナー × コンテンツディレクター「塚原」様のポートフォリオです。
分かりやすさと美しさの最大化をモットーに、メッセージ性を重視したコンテンツの企画を担当。
実績としては、パナソニック・サッポロビール・資生堂など。企業や個人とタイアップした企画を担当しているとのこと。
調整業務だけでなく、デザイナーとしての実績も多数お持ちのようなので、気になった方はぜひ参考にしてみてください。
3.アートディレクター × コンテンツディレクターの事例
アートディレクター × コンテンツディレクター「熊田哲大」様のポートフォリオです。
「想いをカタチに。」をモットーに、受け手に配慮したデザイン・コンテンツのディレクションを得意としている様子。
実績としては、anan50周年の記念ロゴや特設WEBページのデザイン・UNIQLO 2022 fall/winterの広告ビジュアルなどを担当。
他にも動画や雑誌のコンテンツに関わった経験もあるとのことなので、同じような経験を持つ方は、ぜひ参考にしてみてください。
おわりに
今回は「コンテンツディレクターの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
コンテンツディレクターとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。