転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「ブランドデザイナーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしブランドデザイナーでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのブランドデザイナーの需要について

求人ボックスによると、2025年3月時点で掲載されている正社員のデザイナーの求人数は115,398件。
中でも、正社員のブランドデザイナーの求人数は14,647件と、デザイナーの全体求人数から比較すると約12.7%ほど。
未経験の求人は5,884件と40.1%ほどと、未経験からでもチャレンジしやすい職種となっています。
ブランドデザイナーの仕事内容について

企業や商品のブランドイメージを創造し、視覚的に表現する仕事のこと。
具体的には、ブランドのロゴ・カラーパレット・フォント・パッケージデザインなど。
ブランドのアイデンティティを具現化し、商品やサービスのコンセプトを設計します。
会社やサービスの顔となる、あらゆる制作物を仕立てることで、世の中に自社のブランドを周知する役目を一手に担う、責任重大な仕事でもあります。
ブランドデザイナーへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選

では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、ブランドデザイナーの事例を3つほど紹介します。
1.ロゴ・WEB・紙媒体制作 × ブランドデザイナーの事例

ロゴ・WEB・紙媒体制作 × ブランドデザイナー「Kinarico」様のポートフォリオです。
2008年は、精密機器メーカー営業部所属。2017年に、WEB業界へ転職しデザイナーに。
現在は、これから起業・独立を目指す方々に向けてブランドデザインを提供しているとのこと。
ロゴやWEBの実績も掲載されているので、気になった方はぜひ一度覗いてみてください。
2.WEBサイト制作 × ブランドデザイナーの事例
WEBサイト制作 × ブランドデザイナー「Miyuki」様のポートフォリオです。
2019年より本格的にフリーランスデザイナーとして独立し、主に、オンラインビジネスオーナーのブランディング&WEB制作プロジェクトへ参画。
現在では、アメリカのカルフォルニアを拠点に、ブランディング&SQUARESPACEウェブサイト制作を専門に活動しているとのこと。
ポートフォリオも写真が綺麗に映る形で仕上がっているので、気になった方はぜひ一度チェックしてみましょう。
3.地域密着 × ブランドデザイナーの事例

地域密着 × ブランドデザイナー「鈴木 裕也」様のポートフォリオです。
宇都宮・栃木を拠点に、ブランディング・デザインを手がける。
宇都宮大学院で建築デザインを学びながら、博士課程在学中に起業。
在学中よりフリーランスデザイナーとして活動開始。
綿密なブランディングを軸に、CI・VI構築からグラフィックデザイン・ウェブデザイン・商品開発・店舗インテリアデザインまで、分野の枠を超えて総合的にブランドデザインを行っていたとのこと。
学生時代から地域ビジネスに力を入れていたとのことで、実績も多数掲載されているので、気になった方はぜひ一度見てみてください。
おわりに

今回は「ブランドデザイナーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
ブランドデザイナーとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。