転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「アナウンサーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしアナウンサーでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのアナウンサーの需要について
求人ボックスによると、2024年6月時点で掲載されている正社員のナレーターの求人数は10,008件。
中でも、正社員のアナウンサーの求人数は379件と、ナレーターの全体求人数から比較すると約3.8%ほど。
未経験の求人は284件と74.9%ほどで、求人数は少ないものの、未経験からでもチャレンジしやすい職種となっています。
アナウンサーの仕事内容について
テレビやラジオで、ニュースを報じたり、番組の司会を担当する仕事のこと。
例えば、朝の番組では今日の天気を報道したり、ニュース番組では臨時ニュースや現在世の中で起きていることを伝えます。
またある時は、スポーツの中継で現在の試合の様子を実況し、見る人に今何が起こっているのか。どういうプレイで試合が進んでいるのかを詳細かつ端的に解説します。
生放送のような場面では、予期せぬトラブルも往々にして起こるので、単純に渡された原稿を読み上げるだけでなく、その場ごとに冷静な判断能力も常に求められます。
アナウンサーへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、アナウンサーの事例を3つほど紹介します。
1.元tbc東北放送アナウンサー出身 × アナウンサーの事例
元tbc東北放送アナウンサー出身 × アナウンサー「名久井麻利」様のポートフォリオです。
約16年間に渡って、地方局のアナウンサーとして番組出演だけではなく、制作にも携わってきたとのこと。
独立してからは、アナウンサー時代の経験を活かして、広報・PRプロデューサー業にも従事しているようなので、今後アナウンサーだけでなくマルチで活躍していきたいと考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
2.防災 × アナウンサーの事例
防災 × アナウンサー「奥村奈津美」様のポートフォリオです。
広島・仙台で8年間、地方局アナウンサーを担当し、2013年に独立。
地方局時代に、東日本大震災を経験した経験から、以来12年以上にわたって、全国の被災地を訪れ、取材やボランティア活動にも力を入れているとのことです。
現在でも防災分野を中心に広く活躍されているようなので、気になった方はぜひ一度覗いてみてください。
3.バイリンガルMC × アナウンサーの事例
バイリンガルMC × アナウンサー「坂本あゆみ」様のポートフォリオです。
名古屋を拠点に日本語と英語のバイリンガルとして活躍中とのこと。
講演会・学会・国際会議・セミナー等、数々の場面での司会を経験されているとのことなので、自身のアナウンサーキャリアをどう活かしていけば良いか悩んでいるという方は、キャリアの歩み方の参考にもしてみましょう。
おわりに
今回は「アナウンサーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
アナウンサーとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。