転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「アニメーターの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしアニメーターでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのアニメーターの需要について
求人ボックスによると、2024年9月時点で掲載されている正社員のアニメーターの求人数は8,972件。
中でも、未経験の求人は8,465件と94.3%ほどで、求人数も多く、未経験からでもチャンスのある職種となっています。
アニメーターの仕事内容について
キャラクターやオブジェクトを動かすアートを制作する仕事のこと。
具体的には、2Dまたは3Dのアニメーションを用いて、映画・テレビ・ゲーム・広告など視覚的なストーリーを作成します。
これによって、人々は文字を追わなくても映像で、その世界やキャラクターがどういうものなのか。内容を見ることができます。
なので、本や漫画など活字を用いたメディアを解読するのを億劫に感じて興味を持ってもらえない層にもアプローチを図れ、アニメを通して作品の存在を世界に知ってもらうことができます。
アニメーターへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、アニメーターの事例を3つほど紹介します。
1.カートゥーン風 × アニメーターの事例
カートゥーン風 × アニメーター「長嶋 佳代子」様のポートフォリオです。
カナダや日本のアニメーションスタジオ(2DCG, 3DCG)やゲーム会社を経て、2013年フリーランスに。
現在はアニメーション制作や、イラスト制作、たまにゲームのアート制作やキャラクターデザインなどを担当しているとのこと。
アニメーションタブの実績では、実際にキャラクターが動いているところも見れるので、気になった方はぜひ一度覗いてみてください。
2.テレビCM × アニメーターの事例
テレビCM × アニメーター「駒﨑 友海」様のポートフォリオです。
アニメーターとしてはもちろん、ディレクター・イラストレーター・プランナー・デザイナー・アートディレクターなど様々な分野で活躍。
ポートフォリオは、GIF・アニメーション・静止画を通じてシンプルでミニマルなものが特徴的な模様。似たようなタッチの作品が多いという方は、ぜひ参考にしてみてください。
3.絵本風思い出アニメ × アニメーターの事例
絵本風思い出アニメ × アニメーター「さきこ」様のポートフォリオです。
日常の一部分を切り取った感動系動画はもちろん、アニメーターとして働く裏側の動画まで。
YouTuberらしい動画も盛りだくさん。日常で働くアニメーターなリアルな場面も動画化されているので、気になった方はぜひ覗いてみてください。
おわりに
今回は「アニメーターの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
アニメーターとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。