転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「3Dモデラーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もし3Dモデラーでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場での3Dモデラーの需要について
求人ボックスによると、2024年11月時点で掲載されている正社員のデザイナーの求人数は136,173件。
中でも、正社員の3Dモデラーの求人数は1,163件と、デザイナーの全体求人数から比較すると約0.8%ほど。
未経験の求人も634件と約54.5%ほどあるので、未経験からでもチャレンジしやすい職種となっています。
3Dモデラーの仕事内容について
3DCGソフトを使って、立体的に形を作る仕事のこと。
具体的には、デザインや資料をもとにキャラクター・小物・背景・モーションなど。
ゲームやアニメなどに登場する人物やアイテム、ありとあらゆるものを作成します。
最近では、顔出しをしたくないバーチャルな配信者として活動するためのガワとしても使われるなど。
活躍の幅が広がりつつあります。
3Dモデラーへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、3Dモデラーの事例を3つほど紹介します。
1.バーチャルクリエイター × 3Dモデラーの事例
バーチャルクリエイター × 3Dモデラー「URO」様のポートフォリオです。
人型キャラクターモデル・配信用背景・ちょっとした小物まで。VTuber向けの素材を作成しているとのこと。
実績欄では、過去作成したキャラクターとそれぞれのSNSアカウントの情報まで掲載中。
VTuber向けのモデルをメインで作成して活動していきたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2.「VRChat」の3Dワールド制作 × 3Dモデラーの事例
「VRChat」の3Dワールド制作 × 3Dモデラー「きつねこ狐猫」様のポートフォリオです。
VRSNS「VRChat」等の3Dワールド制作を主に行なっているとのこと。
空間全体の構築が得意で、作成の速さを強みにBlenderやUnityを駆使して3Dワールド制作も手掛けているようです。
過去作って気に入っているワールドについても掲載されているので、ワールド制作を手掛けていきたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
3.コンシュマーゲーム機用ソフト × 3Dモデラーの事例
コンシュマーゲーム機用ソフト × 3Dモデラー「FLAT」様のポートフォリオです。
以前からコンシュマーゲーム機用ソフトの3Dデータ作成に携わってきたとのこと。
最近ではセーラームーンや鬼太郎といった版権ものの3Dデータも作成していて経過についても掲載されているので、似たようなものを作っていきたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみましょう。
おわりに
今回は「3Dモデラーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
3Dモデラーとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。