転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「データベースエンジニアの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしデータベースエンジニアでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのデータベースエンジニアの需要について
求人ボックスによると、2024年10月時点で掲載されている正社員のエンジニアの求人数は1,136,297件。
中でも、正社員のデータベースエンジニアの求人数は53,044件と、エンジニアの全体求人数から比較すると約4.7%ほど。
未経験の求人は23,196件と43.7%ほどで、求人数も豊富で未経験からでも始められるチャンスの多い職種となっています。
データベースエンジニアの仕事内容について
コンピュータの中にデータをまとめた倉庫であるデータベースの設計・構築・運用などを担当する仕事のこと。
具体的には、ビジネスで使われるデータ分析の元となるデータを収納して、いつでもどこでも取り出せるように調整します。
データの分析では、色んな人が各々分析したい数値を取って集計するわけですが、何度も使うデータを都度集めていてはキリがありません。
何より集計ミスがあったりしたら、分析する人によっては計算結果が違ったりもします。
こうした問題を取り除くためにも、繰り返し使うデータを一つの場所に収納しておいて、そこからデータをいつでも取り出せるような仕組みを作るのがデータベースエンジニアの仕事というわけです。
データベースエンジニアへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、データベースエンジニアの事例を3つほど紹介します。
1.アニメのメタデータ × データベースエンジニアの事例
アニメのメタデータ × データベースエンジニア「ばびぶべぼん」様のポートフォリオです。
開発寄りのDBAみたいなことをメインとしながら、時々、機械学習エンジニアみたいな技術開発も行なっているとのこと。
エンジニアとして活動している一方で、個人サークルで、アニメ作品のメタデータの整備を行なっており、アニメ作品に関する情報のデータベースも作っているとのこと。
他にも同人誌の発行等も手掛けているとのことなので、気になった方はぜひ覗いてみてください。
2.テックライター × データベースエンジニアの事例
テックライター × データベースエンジニア「MIHARA Keishi」様のポートフォリオです。
Python・C#・VB系の言語を中心に、デスクトップアプリケーション・エンドユーザーの業務効率化の支援・ツール類の設計・開発を10年以上経験してきたとのこと。
現在では、Zennで初めて使った技術の執筆活動もしながら、フリーランスとしても活動中。
記事の内容等、気になった部分についてはぜひチェックしてみてください。
3.講演活動 × データベースエンジニアの事例
講演活動 × データベースエンジニア「Ken Kato」様のポートフォリオです。
2021年よりNTTデータで、データベースエンジニアとして活躍。
現在ではWantedly社でインフラエンジニアとして活躍しながら、講演活動にも参加。
経験談をまとめたLTのスピーカーとしても登壇して精力的に活動しているとのこと。
記事では、自分が経験した事柄をまとめているようなので、気になった方はぜひ参考にしてみてください。
おわりに
今回は「データベースエンジニアの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
データベースエンジニアとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。