転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「レタッチャーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしレタッチャーでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのレタッチャーの需要について
求人ボックスによると、2024年9月時点で掲載されている正社員のレタッチャーの求人数は193件。
中でも未経験の求人は130件と67.3%ほどで、求人数は少ないものの未経験からでもチャンスのある職種となっています。
レタッチャーの仕事内容について
デジタル画像や写真を専門的に編集・加工する仕事のこと。
具体的には、写真の明るさを変えたり、撮影した写真に写り込んでしまった余計な情報を取り除いたりなど。
画像の精度を上げるために、人物だったら肌についている老廃物や傷なども削ぎ落とし、モデルさながらの美しい写真を表現します。
専門職としても名高い一方で、最近は編集するソフトやツールの精度も格段に上がっているため、写真を撮影するフォトグラファーや広告媒体を手掛けるグラフィックデザイナーが業務を兼任することもあるようです。
レタッチャーへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、レタッチャーの事例を3つほど紹介します。
1.インハウスデザイナー × レタッチャーの事例
インハウスデザイナー × レタッチャー「saki」様のポートフォリオです。
大手芸能プロダクションに4年間、商社にて3年間インハウスデザイナー・レタッチャーとして勤務。その後、独立。
過去には、コーポレートサイト・ECサイトのメンテナンス・特設サイトデザイン・ファンクラブ物販デザイン・タレントの写真補整や合成などを担当。
ポートフォリオもシンプルな作りになっているので、シンプルな制作物を作りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
2.求人広告anの営業出身 × レタッチャーの事例
求人広告anの営業出身 × レタッチャー「早川 佳郎」様のポートフォリオです。
その後、株式会社博報堂プロダクツにて、主に亀井友吉氏に師事を受け、2014年に独立。
ポートフォリオサイトでは、人物ポートレートや静物画を挙げるなど。
複数の制作物がカテゴリごとにまとまっているので、まとめ方をぜひ参考にしてみましょう。
3.広告・雑誌・WEB × レタッチャーの事例
広告・雑誌・WEB × レタッチャー「吉川 拓真」様のポートフォリオです。
写真スタジオ・レタッチプロダクションを経て、2017年独立。
現在では雑誌やWEBサイトに使うもののレタッチとかにも関与しているようなので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
おわりに
今回は「レタッチャーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
レタッチャーとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
