転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「切り絵アーティストの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もし切り絵アーティストでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場での切り絵アーティストの需要について
求人ボックスによると、2024年8月時点で掲載されている正社員のイラストレーターの求人数は13,980件。
中でも、正社員の切り絵アーティストの求人数は0件と、国内の求人サイトでは見つけられませんでした。
なので、もし切り絵アーティストとしての仕事を正社員で探したいという方は、自分で作った作品を売り込んで雇ってもらえないか交渉してみましょう。
切り絵アーティストの仕事内容について
ハサミとかで紙を始めとした薄い素材を切り抜いて、芸術作品を制作する仕事のこと。
具体的には、デザインの構想から下絵の作成・素材の選択・実際の切り抜き作業まで一貫して行います。
切り絵で使う用紙は、和紙や色付き紙といったものはもちろん、作品によっては布や皮といった生地を駆使して作る場合もあるなど。
アーティストの描く作風によって、使う素材も変わってきます。
切り絵アーティストへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、切り絵アーティストの事例を3つほど紹介します。
1.葉っぱ × 切り絵アーティストの事例
葉っぱ × 切り絵アーティスト「リト」様のポートフォリオです。
SNSに毎日のように投稿する葉っぱの切り絵に注目が集まり「徹子の部屋」や「情熱大陸」といったTV番組・新聞など国内メディアで出演。
また米国・英国・イタリア・フランスなど海外諸外国のメディアも取り上げられるなど。日本はもちろん世界でも活躍されているアーティストです。
自分の未知の可能性を武器に食べていける力を身につけていきたいという方は、ぜひ参考にしてみましょう。
2.神ステンドグラス × 切り絵アーティストの事例
神ステンドグラス × 切り絵アーティスト「Spring Shepherd Art」様のポートフォリオです。
ドイツやアイルランドで出会った教会の神聖な空間や雰囲気・ステンドグラスが持つ光と祈りのエネルギーを感じた時の感動を切り絵で表現したいと思い、2015年より独学で制作を開始。
現在では紙を使った切り絵でステンドグラスを表現した作品を多数掲載中です。
世界観の作り方とかの参考になると思うので、気になった方はぜひ一度覗いてみてください。
3.グッズ × 切り絵アーティストの事例
グッズ × 切り絵アーティスト「平石智美」様のポートフォリオです。
カレンダーやポストカードなど切り絵を使った作品が盛りだくさん。
他にも額縁におさめられた切り絵原画も販売しているので、もし余裕がある方はぜひ一度実際に作品を手に取ってみてください。
おわりに
今回は「切り絵アーティストの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
切り絵アーティストとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。