転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「モバイルアプリ開発の転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしモバイルアプリ開発での転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのモバイルアプリ開発の需要について

求人ボックスによると、2025年4月時点で掲載されている正社員のモバイルアプリ開発職の求人数は31,980件。
未経験の求人は13,765件と43%ほどで、未経験からでもチャレンジしやすい職種となっています。
モバイルアプリ開発の仕事内容について

スマートフォンやタブレット向けのアプリケーションを設計・開発する仕事のこと。
具体的には、アプリの企画段階からユーザーインターフェース(UI)やユーザー体験(UX)のデザイン・システム設計・プログラミングまで、スマートフォンで使えるアプリを0から設計・開発します。
例えば、iPhoneのアプリならSwift・AndroidのアプリならKotlin。iPhone・Android両方に対応するならFlutterなど。
このように作りたいものに合わせて言語やフレームワークを選定し、商業用のアプリとしてリリースできるものをゼロから作ります。
モバイルアプリ開発へ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選

では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、モバイルアプリ開発の事例を3つほど紹介します。
1.YouTube配信 × モバイルアプリ開発の事例
YouTube配信 × モバイルアプリ開発「qst-exe」様のポートフォリオです。
鹿児島大学理学部を卒業後に、鹿児島のIT企業でSNSやソーシャルゲームの新規事業開発を行ったのち、フリーランスとして開業し、令和4年に法人化。
現在は鹿児島でアプリ開発をしながら「鹿児島.mk」「ヒラマサ」を始めとした、エンジニアのコミュニティ活動にも取り組んでいるとのこと。
YouTubeでの動画配信・MENTAやCodeBoyでのプログラミングサポートなども行なっているようなので、開発経験を活かして自分のキャリアを広げていきたいという方は、ぜひキャリアの積み方も参考にしてみましょう。
2.Android × モバイルアプリ開発の事例

Android × モバイルアプリ開発「個人(名称不明)」様のポートフォリオです。
業務システムの開発に携わるプログラマーとして、5年間会社員を経験。そこからフリーランスになって3年。
現在は個人で仕事をしているとのことで、クライアントはアプリの発注元ではなく元請け企業から受けているとのこと。
Androidアプリを仕事にするための情報サイトも運営しているとのことなので、同じようにキャリアを積んでいきたいと考えている方はぜひ参考にしてみましょう。
3.即売会 × モバイルアプリ開発の事例

即売会 × モバイルアプリ開発「Masahide IIMORI」様のポートフォリオです。
Windows・iOS・Androidアプリ開発を生業とするフリーランスエンジニア。
現在は、即売会で便利に使えるアプリを開発しているとのこと。
実際にアプリストアにも公開されているとのことなので、気になった方はぜひ覗いてみてください。
おわりに

今回は「モバイルアプリ開発の転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
モバイルアプリ開発として転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。