転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「フードフォトグラファーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしフードフォトグラファーでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのフードフォトグラファーの需要について

求人ボックスによると、2025年3月時点で掲載されている正社員のフォトグラファーの求人数は2,401件。
中でも、正社員のフードフォトグラファーの求人数は24件と、フォトグラファーの全体求人数から比較すると約0.9%ほど。
未経験の求人も18件と約75%ほどあるので、求人数は少ないものの、未経験からでもチャレンジしやすい職種となっています。
フードフォトグラファーの仕事内容について

料理や食材の魅力を写真で表現する仕事のこと。
具体的には、食材の色合いや形・光やレンズの当て方を工夫することで、見た方がその料理を食べたくなるように食欲を掻き立てるような写真に仕上げます。
これによって、料理を食べたことがない方には、一度食べてみたいと思わせ、料理をすでに食べたことがある方にはまた食べたいと思ってもらえるよう魅力を最大限引き出せるよう調整します。
フードフォトグラファーへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選

では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、フードフォトグラファーの事例を3つほど紹介します。
1.広告写真 × フードフォトグラファーの事例
広告写真 × フードフォトグラファー「佐藤 紘一郎」様のポートフォリオです。
仙台市秋保を拠点に、個人・企業を問わず、フード、建築、ポートレートなど広告写真を中心に活動しているとのこと。
自宅にスタジオも併設しているとのことで、簡単な商品・ポートレート撮影も可能となっているとのこと。気になった方はぜひチェックしてみてください。
2.料理歴30年以上 × フードフォトグラファーの事例

料理歴30年以上 × フードフォトグラファー「牧山 英和」様のポートフォリオです。
企業のWEBサイトのキービジュアル撮影を筆頭に、ECサイト商品撮影やセールスプロモーション媒体向けのフードフォトを手掛けており、撮影背景製作・調理・コーディネート・撮影・写真編集・データ納品まで一貫しての制作を行っているとのこと。
自身で調理したものも写真に収めており、食欲をそそる構成にもなっているので、気になった方はぜひHPも覗いてみてください。
3.飲食関連 × フードフォトグラファーの事例
飲食関連 × フードフォトグラファー「久保寺 誠」様のポートフォリオです。
主に、料理写真をメインに飲食・ホテルなどを撮影し、カタログ・レシピ本・雑誌・旅館のメニュー撮影などを中心に活動中。
動画やドローンも取り扱っているので、食品以外にも風景写真もHPに多数掲載されています。
気になった方は、ぜひ一度覗いてみてください。
おわりに

今回は「フードフォトグラファーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
フードフォトグラファーとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。