転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「ドローンフォトグラファーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしドローンフォトグラファーでの転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのドローンフォトグラファーの需要について
求人ボックスによると、2024年12月時点で掲載されている正社員のフォトグラファーの求人数は1,853件。
中でも、正社員のドローンフォトグラファーの求人数は22件と、フォトグラファーの全体求人数から比較すると約1.1%ほど。
未経験の求人も10件と約45.4%ほどあるので、求人数は少ないものの、未経験からでもチャレンジしやすい職種となっています。
ドローンフォトグラファーの仕事内容について
ドローンを用いて、写真や動画を撮影する仕事のこと。
具体的には、映画・テレビ番組・CM・MV・プロモーションビデオ・結婚式で放映する動画まで。
従来の地上カメラやヘリコプターでは難しい視点や高さからの撮影を実現し、創造的かつ臨場感のある映像を提供します。
ドローンパイロット含め、まだまだ発展途上の職種となります。
ドローンフォトグラファーへ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、ドローンフォトグラファーの事例を3つほど紹介します。
1.ドローンパイロット × ドローンフォトグラファーの事例
ドローンパイロット × ドローンフォトグラファー「下簗健一」様のポートフォリオです。
金沢美術工芸大学を卒業後、六本木 飯倉スタジオや上田義彦写真事務所を経てフリーカメラマンとして独立。
現在では、ドローンを使った空撮を得意として、鳥の視点から捉えた風景や建造物の壮大風景に魅了される、ランドスケイプ写真を撮影中。
ドローンを使った臨場感溢れる映像はトップページからも見れるので、気になった方はぜひ覗いてみてください。
2.ブライダル関係出身者 × ドローンフォトグラファーの事例
ブライダル関係出身者 × ドローンフォトグラファー「土門 史幸」様のポートフォリオです。
北海道情報専門学校を卒業後、家電販売員・郵便配達・メディア関係・ブライダル関係の仕事を経て独立。
現在ではフォトグラファー・ビデオグラファーの2軸でドローンを使った空撮や過去の経験を活かしてブライダル関連の撮影にも携わるなど。
実際に撮影された写真については、HP内で紹介されているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
3.ドローンパイロットの育成 × ドローンフォトグラファーの事例
ドローンパイロットの育成 × ドローンフォトグラファー「遠藤 祐紀」様のポートフォリオです。
ゴルフ場のコースをトレースするムービーをモーターパラグライダーで撮影する事業から、2013年よりドローンパイロットにシフト。
ドローン黎明期よりCM・MV・映画・ドラマ・科学番組など、様々な案件に参加。
現在では、撮影業務と並行してドローンパイロットの育成にも携わっているとのことなので、ドローンを使った空撮に興味のある方はぜひチェックしてみてください。
おわりに
今回は「ドローンフォトグラファーの転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
ドローンフォトグラファーとして転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。